【八ヶ岳】南八ヶ岳を縦走する -Day1 苔と羊歯に囲まれた登山道-

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2020.8.2~3に南八ヶ岳を縦走してきました。

 

春休み、GWに計画していた山行がなくなり、しばらく登山に行けていませんでした。

そのためmountoriとか言っときながら全く山の記事を書けない日々が続いておりましたが、今回初めて登山への思いを綴ることができます。

多忙な毎日も一区切り、やっと夏休みに入ったので、念願だった八ヶ岳に足を踏み入れることができたのでした。

 

八ヶ岳”という名は、登山をしない人にも知られています。八ヶ岳高原産のキャベツなんかがスーパーに並んでいますが、実際、”八ヶ岳”という山はありません。それは連峰の名前で、八ヶ岳連峰の最高峰は赤岳2,899mです。その赤岳が属する、八ヶ岳連峰の中でも南八ヶ岳と呼ばれる山々を歩いてきました。

 

原生林と岩稜帯とのコントラストが美しい、南八ヶ岳縦走のスタートです!!

 

南八ヶ岳を歩く人の多くが美濃戸から入山し、赤岳、横岳、硫黄岳と周回して、再び美濃戸に降ります。これが一般的なルートです。

僕たちは今回、しらびそ小屋に泊まりたかったこともあり、東側の北八ヶ岳から入り、南八ヶ岳を北から南に歩いて美濃戸に下山するルートを選びました。

 

登山口へのアクセス

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                          ※参考までに千葉駅発着の電車を掲載しています。

 

登山ルートとmountoriのコースタイム

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南八ヶ岳を縦走する今回の山行ですが、入山は北八ヶ岳です。

1日で、しらびそ小屋から南八ヶ岳主峰を縦走し、美濃戸に下りるというのは正直かなりキツイです。まぁこれは普通列車で行ったことが原因なのですが、体力に自信のある方は試してみてください。

 

 

JR線最高駅を経て、登山口へ

いや~長野県は遠いな~。

千葉を出てからもう5時間です。

途中総武線内で、百均のボトルが大破するというハプニングがありましたが、お昼休憩の小淵沢駅にたどり着きました。

 

写真を撮り損ないましたが、なかなか新しくて素敵な駅でした。

 

駅を出たところにあるお店で、現地の駅弁を購入します。

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僕のお昼は甲州カツサンド。750円。分厚くて食べ応えありました。残りの2人が買った山賊焼きもおいしそうでした。

 

えっ、2人って誰かって? そういえば言っていませんでしたね。。

1人目は、当ブログにも何度か登場したことのある、昆虫好きのE君。

もう1人は、初登場、ラグビー部のG君です。

これからも、この3人で山に登りに行くことが多いかと思います。

 

話を戻して、小淵沢駅には中央本線小海線の2つの路線が走っています。ここで中央本線から小海線に乗り換えて、八ヶ岳の東側に向かうわけです。

そうです、小海線ですよ! 海なし県に”海”のつく路線があるなんて、しゃれてますね(´▽`*)

それだけではありません。小海線内にはJR線で最も標高の高い駅があるのです!!小海線すごい!!

 

電気を使わない列車で、コトコトガタガタと山の中を登っていくと、その駅はあります。

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野辺山駅に到着です。鉄道好きの方々のために少し長めに停車してくれたので、僕もその中に交じって記念撮影(^^♪ 降りている方も結構いました。

 

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千曲川に沿って列車は行きます。途中車窓から見えた山、瑞牆山ですかね。間違ってたらごめんなさい。

 

そして

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千葉から6時間以上、やっと目的の松原湖駅に到着しました~!!

 

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小海線ともお別れです。

 

松原湖駅歩いて5分ほどの、松原湖駅入口バス停から小海町営のバスに乗ります。

おそらく登山客は僕たちだけでした。運賃は600円です。登山口への貴重な交通手段ですね。

 

 

輝く森と苔むす登山道

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14:00過ぎ、ようやく登山スタートです!!!!

 

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歩き始めると、そこはもう八ヶ岳です!! そこは下界とは違った、苔と羊歯の世界。

登山をしているという実感に、もうワクワクが止まりません。

 

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北八ヶ岳はこんな木が多いです。

 

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こんな時間に登っていく登山者はいません。静かな登山道。

下山してきてすれ違った人に、今から??、と聞かれますが、しらびそ小屋までです!、と答えます。

 

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苔むした沢に出ました。

 

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ここがこまどり沢です。コマドリはいませんでしたが…

よしっ!今日は後40分だ~~!!

 

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1日目は歩行時間も短いので、意気揚々と美しい登山道を進んでいきます。

 

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これは何という植物でしょうか? 僕にはわかりません。

 

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日が傾いてきた。

 

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苔もいろんな種類のものが生えていましたが、識別できないのが残念です。詳しくなりたい!

 

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やっぱり山は絵になるな~。

 

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人が入ると、森のスケールが伝わるかと。ちなみにこれは僕ですw。

 

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まだ余裕、どんどん登って標高を稼ぎます♪

 

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この葉っぱ何だろう? 手触りは白菜でしたww。

 

 

森閑としたしらびそ小屋

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登山口から一時間半、本日の目的地であるしらびそ小屋に到着しました~!!

以前から泊まりに来たかった所でしたので、嬉しい限りです。

 

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 しらびそ小屋はみどり池のすぐそばにあります。

 

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 山小屋の前にある餌台にはリスとウソ♂の姿が!! どっちも可愛い~。

 

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しらびそ小屋に着くとまず出していただいたのが、かりんとう熊笹茶です。歩いた後の糖分は大変うれしい。初体験の熊笹茶も体にしみわたります。

 

その後、受付と宿泊料金の支払いを済ませます。今回は、シュラフ持参、夕食付き、コロナ対策のため個室、という条件で1人8,000円でした。個室の山小屋では安いほうです。

 

聞くと、なんとこの日の宿泊者は僕たちだけ! これもコロナの影響でしょうか。とても快適に過ごせるのですが、なんだか寂しいですね。

 

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案内された部屋はこんな感じ。3人には十分な広さです。

 

部屋にシュラフを引いた後は、明日歩く登山道を確認します。翌朝はおそらくヘッドライトで道を照らしながら歩くことになるので、こういうことをしておくと安心です。

実際、長雨の影響でみどり池が増水し、本来の登山道を迂回せねばなりませんでした。

 

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 この散歩中に見つけた不思議な地衣類を発見。調べた限りツメゴケの仲間ですが、間違っているかもしれません。

 

山小屋に戻ってくると、もう夕食の時間です!

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栄養バランスのとれたおいしい食事。特にササミ揚げと自家製チーズケーキはおいしかった。白米もおひつで結構な量が出てきて、大満足でした。

 

窓から外を見ると雨がしっかり降っていた。明日は晴れるといいな。

 

しらびそ小屋限定バンダナ(800円)を記念に購入しました。イラストがかわいらしい。右上にホシガラスも入ってる! ※写真はしらびそ小屋ホームページより引用

 

部屋に戻ると明日のために早く寝ます。なんてったって、明日は南八ヶ岳縦走です!!

 

 

2日目の記事はこちらです。


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