葛西臨海公園で感じる、シギチ秋の渡りの始まり
照ヶ崎海岸でアオバトを観察した後、葛西臨海公園に移動して野鳥を観察しました。ホウロクシギやクロツラヘラサギが一番の目当てです。 2020.8.10
葛西臨海公園には野鳥を観察するためののぞき窓がたくさん設置されています。
まず見つけたのはアオアシシギです。 でも遠い。
違う窓からは、すぐ近くに留まっているホシゴイを観察しました。
白目で羽繕いw。
これまた遠くにコチドリを発見。この距離は厳しいなぁ。
西なぎさに移動しました。でも暑い!!!遮るものが何もないので、真夏の砂浜は地獄です。
そんな中たくさんいたのはウミネコです。少し冬羽が残っていますね。
キアシシギも「ピゥーイ」と浅瀬で採食していました。
西なぎさから東なぎさを望むと非常に多くのウとカモメの仲間を確認できました。しかし距離があることもあり、期待していたホウロクシギとクロツラヘラサギを見つけることはできませんでした。しっかり日焼けもしたのに残念です!
西なぎさではスズガモをじっくり観察することができたので、次回の記事で紹介する予定です。
再び鳥類園に戻ってきました。
干潮を迎えた干潟を見ると、カニがいっぱいいました。トビハゼが1匹混じっています。わかりますか?
アオアシシギを先ほどよりも近い距離で観察することができました。
こちらは別個体です。
今年はちゃんと淡水性のシギを探しに行こうと思っています。目星をつけているところに渡って来てくれるといいのですが。。
コチドリの群れもいました。家族かな?
あまりにも暑いので、この日の鳥見はこれで終了。葛西臨海公園は水辺の鳥も山野の鳥も観ることができる貴重な場所だと感じました。珍しい鳥が現れることもあるので、その時はまた訪れたいです。