イカルチドリ⁉
すでに秋の渡りが始まっています。そこで木更津市の田んぼに、初めて淡水生のシギチ類が入っていないか見に行ってきました。 2020.8.22
まず見つけたのはコチドリの幼鳥とみられる個体です。もう1羽と一緒に歩き回っていました。
唯一水が張られている田んぼに行くと、、
なぜかサギが大集合していましたww!写真に入りきらないほど本当にたくさんいました。一度にこの数を見たのは初めてです。
そしてここで繁殖しているセイタカシギもサギに交じって採食していました。
近づいてきたハクセキレイ。
田んぼの奥を飛ぶあるチドリを発見。
最初はコチドリだと思って観察していましたが、上2枚の写真をよく見てみてください。白くて細い翼帯があるのが分かりますか? よってこの鳥はイカルチドリだと思われます!
そうなると今までコチドリだと思ってみていた鳥たちもイカルチドリの可能性があります。言われてみるとなんだかアイリングが薄いような、、ビミョーです。何しろ遠いですからね。。
結局ほぼイカルチドリだ!と断定できたのは1羽だけでした。
セイタカシギが先ほどよりも近づいてきてくれました。でもやはりセイタカシギを間近で見るなら抱卵期がお勧めです。
ハスの花はもう終わりです。夏の終わりも近いのかな?
予想していたシギの仲間たちを観察することはできませんでしたが、イカルチドリ(?)を確認できたのは大きな成果です。
僕の識別が間違っている可能性もあるので、違った意見をお持ちの方は是非コメントお願いします!