カワセミを真面目に狙ってみた
近所の堰で観察し、撮りためたものがあるので一挙公開しようと思います。カワセミを中心に撮影してみました。 2020.12.26,27,29,2021.1.1
まずは12/26。
この日は大好きなカモ、オカヨシガモが比較的近いところにいました。
コガモはいつものところで休んでいます。
以前まで1羽しか確認していなかったタシギですが、この日はたくさんいました。最低でも7羽を確認。
せっかくなので群れで採食するタシギの動画をどうぞ。
じっと待っていると近くにも来てくれました。タシギ以外の越冬シギチも観察したいですが、この環境では無理そうかな。どちらかというとクイナとかヒクイナが観られそうです。来夏ヒクイナ観たい。
続いて12/27。
この日は朝早くからカワセミを狙って堰を訪れました。先日から1羽のカンムリカイツブリが入っていましたが、いつも遠くてなかなか撮る機会がありませんでした。 が、薄暗い中近づいてきてくれたのでなんとか。
この日の本命、カワセミが登場。カワセミというとバードウォッチングを始めた小学生の頃は好きでしたが、どうしてもその後は縁遠くなってしまう。みんなそんなもんだと思います。でもふいにカワセミを観たくなる時ってあるんですよね。ということで何年振りかにカワセミ目当てで家を出ました。
観ていると突然飛び込みました。やっぱりピントは合わないよね(笑)。この難しさが癖になる。
このダイブでは見事魚を捕まえました。
あーそういえば、カワセミを見つける一つのコツが、写真にも写っているこの糞痕です。カワセミは糞を後ろに勢いよく飛ばすので、よく留まるポイントにはこのように独特なフィールドサインができます。バードウォッチング初心者で、カワセミを観たい!って方は、池のある公園や川でこのサインを探してみてくださいね。
待っているとさっきより近くに留まってくれました。ただ若干枝かぶりだなー。
思った通りのタイミングで飛び出して、
短いホバリングまで懸命にカメラで追うも、飛び込んだのはコンクリートの壁の裏! またしてもやられてしまった~w。
どうやら魚とりは失敗して何も銜えずに戻ってきましたが、諦めてすぐに飛んで行ってしまいました。
再び近くに留まってくれるも、ダイブはしませんでした。これでこの日のカワセミはおしまい。
カワセミを待っている間、近くにいた第一回冬羽のカイツブリ君を驚かせてしまいました。ごめんよ。カメラがカワセミ用設定だったのでうまいこと止められましたけどw。
次に12/29。
日を改めて挑戦するも、カワセミは水面をまさしく‟飛ぶ宝石”のように飛んだだけで、ブログに載せられそうだったのはこれだけでした。でかい柑橘類を銜えて飛ぶカラスです。これ誰かの庭の小鳥用に置いてあったやつ盗ってきたでしょ~w。
最後に1/1。
年が明けて一発目の鳥見は近場を選びました。この日はここで初めてノスリを見ました。カラスにしつこくモビングされていました。
堰で一番多い(?)オオバン。いろんな池では潜水得意のオオバンが採った水草をほかのカモたちが奪い取る光景が見られますが、この堰は水深が浅いのでカモたちは自分で餌を採って、オオバンたちは落ち着いています。
水中では隠れて見えない巨大な水掻きが、陸上では顕わになります。
この日はカワセミ現れてくれませんでした。
僕は野鳥観察派なんですが、カワセミのような相手を前にするとやっぱり熱くなってしまいます🔥(〃▽〃)🔥。鳥に優劣をつけるのはよくないですが、カワセミは日本中の鳥好きを惹きつける凄い鳥だと今更ながら感じています。