桜咲く公園を散歩 ツバキ好きのヤマガラ・アオサギとカラスの巣作り
桜とそれ絡みの野鳥目当てに、2つの公園を歩いてきました。この時期の野鳥観察は狙ったようにはいかないものですが、その反面惹かれるような光景に出くわすこともあります。 2021.3.23,30
3月23日、この日は公園と言っていいのかはわかりませんが、市原市農業センターという施設に行きました。
この時は6,7分咲きでした。
シジュウカラが一羽、桜の周りを飛び回っていましたが、あんまり近くには来てくれませんでした。
ヤマガラは桜の花には目もくれず、ツバキの木の中を飛び交っていました。
少し顔が怖い(笑)
懸命にツバキの蕾を啄んでいました。同じカラ類でも好きな木は違うので面白いですね。ヤマガラのいる木の下にはパラパラとツバキの蕾が降っていました。
池の方を覗くと、畔の木にアオサギの巣がいくつか懸かっていました。
水面すれすれのところにも。少なくとも4つは巣があった気がします。いずれもまだ雛は産まれていないみたいでした。
それにしても、アオサギだけのコロニーというのは初めて見ました。サギ類全般の所謂「サギ山」というのはよく目にしますが、どう環境要因が異なっているのでしょうか。
アオサギが巣の枝を整える様子です。雛が産まれたころにまた行ってみようかな。
3月30日、桜が咲いているうちに、滑り込みで青葉の森公園に行ってきました。
青葉の森は、桜の木が本当に多い公園です。お花見客が多いので、野鳥観察にはネックですが。。 現在は八重桜が見ごろのようです。
ソメイヨシノはもう葉っぱが出てきていました。ちょうど桜吹雪の頃。
人の少ない方に行ってみると、カラスが巣材のために地面の麻袋をむしっていました。カラスも子育てのために一生懸命ですね。角度によってどちらにも見えますが、おそらく若めのブトかな。
この日の目標は桜絡みのアトリを観察することだったのですが、アトリが現れたのは一回だけ。
桜ではない違う木に来ました。やっぱり人が多いと厳しいなぁ。
桜の方には、この日も遠かったシジュウカラがいました。
平地の公園は早くも新緑の雰囲気です。山にもそろそろ緑が溢れてくる頃でしょうか。。。