谷津干潟から香澄公園まではしご鳥見 水飲みするアトリとキジバト
浦安海岸を後にし、谷津干潟に向かいました。谷津干潟に今あまり鳥がいないことはわかっていたので、当初の計画通り隣接する秋津公園、香澄公園をゆっくり歩きながら鳥を探しました。 2021.1.2
アシ原からカチカチ音がすると思ったらエナガの群れが採食中でした。
冬はこんな風に皮を剝ぎながら餌を探しているので結構な音が聞こえてきます。
地味に初めて木に登っている猫を見ました。猫の身体能力には時々感心させられますよね。
夏場オオヨシキリが大騒ぎの場所には、オオジュリンがたくさんいました。ただほとんどが中の方でガチャガチャやっているので、偶然上に飛び出てきた時がシャッターチャンス!
干潟の方にはハマシギが3羽。
潮が引いてきたのでダイゼンの群れも加わりました。この子はカニを捕まえた。
谷津干潟でちゃんとシギチを見たことはありません。種数や個体数に関してはよくわかりませんが、自由に観察ができて鳥との距離が近いという点ではどうしても三番瀬に軍配が上がってしまうかな。
谷津干潟は海から少し距離があるので、ホオジロガモは珍しいと思います。谷津干潟ではこの日初めて見ました。浦安よりだいぶ近かったのでよかった。
他には、この時期の谷津干潟といえばのズグロカモメが複数羽確認できましたが、意外と遠い上半逆光気味だったので秋津公園に移動します。
秋津公園と香澄公園は隣接していて、共に東関東自動車道沿いにある細長い都市公園です。そばを多くの車が行き来しているので野鳥なんか少ないんじゃないの?と思うかもしれませんが、不思議なことに秋から冬にかけて様々な小鳥が集まる面白い場所なのです。香澄公園では餌付けをしているという噂もありますが・・・ 秋津公園には行ったことがありましたが、香澄公園まで足を延ばすのは初めてなので楽しみでした。
秋津公園ではジョウビタキとアカハラを見ましたが写真は撮れませんでした。
香澄公園は思ったより人が多く、地域の憩いの場といった感じ。散歩やらサッカーやらをしている人がいて賑やかでした。
冬の風物詩的存在のシロハラ。毎朝通学するときに通る神社でかなりたくさんシロハラとアカハラを見ますが、落ち着いて観察したことはない。気が向いたら休日の朝散歩に行こう。
自慢じゃないですけど、毎日のように見聞きしているおかげで僕は落ち葉をかき分ける音でシロハラかアカハラか判別できます! ☚自慢してる、、
一日で結構歩いたので疲れました😫 なので野鳥が来そうな水場の前のベンチに腰を掛けて、休憩しながら鳥を待つことに。
キジバトが目の前に水を飲みに来ました。
相当のどが渇いていたみたい。
ここは薄暗い場所でしたが、それがなんだかいい感じになりました。キジバトもよく見ると美しい模様を持っている。
ボケーっと座っていると1羽のアトリが近くの木に留まりました。これは水浴びしてくれるかも、と思いながら観ていると、
どこからか他の個体も集まってきました。
♀2羽、♂1羽の小さな群れでした。
期待通り水場の方に下りてきて、めいめいに水飲みを始めてくれました。
もっと時期が早かったら紅葉の落ち葉が映えそうな素敵な場所でした。張り込んでベンチを占領してしまわないように注意!
いや~この日は本当によく歩きましたね。谷津干潟~香澄公園だけでも7㎞以上は歩いていたようですw。京葉線沿線のセットで鳥見はとても楽しかったです。