ニシオジロビタキに万歳@袖ヶ浦公園
今年一発目の鳥見は袖ケ浦公園にしました。寅年元日からトラツグミを見つけた奇跡はこの前記事にしましたが、その他にもいろいろな野鳥を観察することができ、楽しく本年もスタートを切ることができました。特にニシオジロビタキは思いがけず目の前に現れたので、びっくりでした。毎回満足させてくれる袖ケ浦公園はすごい。 2022.1.1
下池を少しだけ見て探鳥スタート。
今年も亜種コガモと亜種アメリカコガモの混血のような個体(中央)がいました。他のコガモとは異なり、薄っすらですが胸側部分に白線があります。下の記事に詳しいことは書いてありますのでご覧ください。
上池の方に移動し、池に浮かぶ鳥と林の中を移動する鳥両方に気を張りながら歩きます。
そして1羽の小鳥がひらりと目の前の枝に留まった!
ニシオジロビタキさんじゃないですか! まさかこんなところで観られると思っていなかったので、本当に嬉しい。神出鬼没の鳥っていうイメージがあります。
尾をピッと上げて可愛いです。
ニシオジロビタキですが、よく似ているものにオジロビタキがいます。未だ鳥類目録では検討種として扱われているオジロビタキの基亜種ですが、バードウォッチャーの間では完全に名前が浸透している気がしますね。ちなみに嘴や上尾筒の色で見分けられるとされています。
実際に見ると、上尾筒の違いははっきりしない(と思う)。
人を恐れない性格で、来園者の周りをぴょんぴょん移動していました。
うん、地味な色の鳥が好きです。
上池のど真ん中、すごく遠い所になんとかトモエガモを見つけることができました。頑張って探せばいるよね。
大きすぎる魚を捕まえてしまった鵜の末路。。
去年と全く同じところにジョウビタキ。ずっと同じ縄張りを使っているのでしょうか。
下池に戻ってきて、もう少しだけ鳥を探します。
人気者のカワセミ。
コガモの側面の模様見ていると目がおかしくなりそう。
コサギの真剣なハンティング。
最後の最後でトラツグミを見つけました。
過去袖ケ浦公園で野鳥を観察した記録です