灼熱の砂浜でシギチ
最近忙しくてブログに書くネタがあまりないmountoriです。久しぶりの鳥見は、秋(夏)のシギチ類の渡りを観に、一宮海岸に行きました。この時期の砂浜は、焼けるような暑さでした。 2021.8.10
2年前の同時期に訪れたことのある一宮ですが、行ってみると前より護岸工事がかなり進んでいました。津波から人は守れますが、河口の生き物は住みづらくなったかもしれませんね。複雑な思いです。
ちょっと遠いですが、お出迎えはソリハシシギ。千葉県だと、東京湾より太平洋側の海岸の方が多い気がします。
ほどなくして、シギチの大きめの混群を見つけました。この日のメンバーは、メダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシギ、ムナグロ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、トウネン(パッと見多い順)でした。台風の通過後ということもあり、少し珍しいのが入っているかもという期待もありましたが、残念ながら普通種ばかりでした。2年前の方がたくさんいた気がします。
何かの拍子に飛んでいきました。この時はほぼ干潮に近かったので、鳥との距離を詰めることは困難でした。やっぱり満潮手前ぐらいがいいのかな?
やっぱり日を遮るものが無い干潟は暑かった🥵。ウミネコもしんどそうです。
コサギ。
混群がさっきまでいた水たまりにスタンバイして、シギチが戻ってくるのを待ちます。するとキョウジョシギが来てくれました。
シギチの中でもお気に入りの1種です。
飛んで行くキョウジョシギ。
たくさんのトウネンがいると思っていましたが、観察できたのは1羽だけでした。
この日のメダイチドリはこれが限界でした😥。
また2年前にはオオメダイチドリが観られて、大変嬉しい思いをしたのを覚えています。
肌が痛くなってきたので、メダイチドリたちに別れを告げて帰ります。今度ここに来るときは以前のようにより多くのシギチで賑わっていることを願います。
帰り際に、橋の周りを飛び回るコシアカツバメの群れを観察しました。ツバメに見慣れていると大きく感じます。ダイナミックなフライトを見せてくれました。
またあの水路にキアシシギでも観に行くか。。
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