ジョウビタキも来た！ 冬鳥の季節は既に始まっている
クロハラアジサシは観察できなかった袖ヶ浦公園ですが、多くの鳥が様々な表情を見せてくれて非常に楽しい鳥見となりました。今回はその後編を紹介します。 2020.11.1
考査があったのでまた期間が空いてしまいました。今年の記事は今年中に書ききりたいので、頑張って更新していきます！
ところで袖ヶ浦公園ですが、池の周りを歩いていると林の方から特徴的な鳴き声が聞こえてきました。
木の上に♀のジョウビタキがいました。この日の前日がジョウビタキの今季初認でした。お帰りなさい！ジョウビタキ！
下に降りてくれないかな～、と木の幹に隠れてそっと待ちます。
すると嬉しいことに、目線の高さの紫陽花の木に飛んできてくれました。なんとも言えないくすんだオレンジ色が綺麗です。
♀は地味な羽衣ですが、それが逆にこの可愛さを引き立たせている気がします。あんまり可愛い可愛い言っていると気持ち悪がられるんだよな~~。
この日もう1羽♀のジョウビタキを観ました。♀の方が到着が早かったりするのかな？
さらに歩いていると、池に張り出す木にカワセミを見つけました。
おーなかなか近いじゃないか！
これ以上倍率を上げられないので背景を入れてみるw。
オオバンがすーいすい。
時間があったのでもう1周歩くことにしました。
イモムシを食べるシジュウカラ。袖ヶ浦公園は水辺の鳥も山野の鳥も観察できるので、お気に入りの探鳥地です。
シジュウカラを観ていると、空にハロが出ていることに気が付きました。天気下り坂かー。。
遊漁池に行くと、いつものようにキンクロハジロがいました。キンクロハジロは上池には絶対に入らないようです。見たことがありません。
そしていつものようにオナガガモどアップ。
冬の鳥って地味でしょうか？ 僕にはみんな”カラフル”に見えます。愉快で、静かだけども騒がしい季節の始まりです！
