三番瀬の野鳥たち ミユビシギ・メダイチドリ・ソリハシシギ
船橋の三番瀬にシギチたちを観察に行ってきました。 2020.9.13
種ごとに少しずつ紹介していますが、今回は主に個体差の激しいミユビシギについてです。
オバシギとコオバシギを十分に観察した後、人気のない干潟の端っこのほうに歩いていきました。そこで3羽のミユビシギを見つけました。
この個体は地面に顔を突っ込んで熱心に餌を探していました。
夏羽の残るこの個体は模様が複雑で面白いです。
こちらも食べ物探し。集中していてあまりこちらを気にしません。
右側にいるのは最初の写真と同じ幼鳥の個体です。このようなミユビシギ幼鳥の黒と白の模様が僕は好きです。
そして夏羽と冬羽の中間あたりの個体です。これらの三羽三様の羽衣を観察できました。
シギチは同じ種でも個体差が大きいので観察していて楽しいです。これがシギチの識別を難しくしている要因の一つなんですけどねww。
ミユビシギの群れの近くに1羽のメダイチドリがいました。なんだか寂しそう。。
そして遠くをソリハシシギが疾走しているのが見えました。今思えば、この後完全にソリハシシギの存在をスルーしていたw。この日ソリハシシギを見たのはこれが最後となりました。ちゃんと観察しとけばよかったな~。
シギチの中にも観察しやすい鳥と、しにくい鳥がいます。今回紹介したミユビシギや、トウネン・ハマシギなんかは、個体数も多いし警戒心もあまりないので初心者でも楽しく観察できると思います!
それではまた次回!!