北海道旅行 -Day3 美しすぎる神の子池と裏摩周、キバシリなども観察できました-
8月12日から14日にかけて道東に観光・探鳥してまいりましたので、その様子を少しづつ紹介します。
今回は3日目に訪れた神の子池と裏摩周についてです。
1つ前のの記事はこちら
いや~、8月の記事を書き終わる前に10月が来てしまいました。。でもマイペースにコツコツと書き続けていきたいと思います!
というわけでさくらの滝でサクラマスの遡上を見た後、神の子池に向かいました。
神の子池とは山奥にある池なのですが、それがとにかく美しいのです。摩周湖の伏流水が湧き出しているようで、透明度が高く、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
かなり長い砂利道の林道を走って神の子池に着きました。
そして神の子池がこちら! 初心者カメラでは美しさが十分に伝わらないのが残念です。
プロがこれです。 先ほどのリンクからの引用です。
池の中には倒れた木が腐ることなくそのまま残っています。水温が低いからだそうです。なんとも不思議な光景。。
そしてこの池の中にはオショロコマという魚が泳いでいます。ウソみたいな景色です。現実ではなく映画の中にいるような気がしました。
神の子池の周りはもう完全に北海道の森で、たくさんの鳥が囀っていました。なので少しの時間で鳥見も楽しむことができました。
まず目についたのがこのカラ類なのですが、嘴に何かを銜えていて会合線をはっきりと見ることができませんでした。微妙ですが恐らくハシブトガラだと思われます。
ちなみにこれは2019年に観察したハシブトガラです。
次に、木に頭が隠れて大変分かりづらいのですが、キバシリを見つけました。
キバシリのシルエットです。信じてください。
どんどん上に登ってしまうので観察するのが難しいです。
ハシブトガラ(?)の後に続いていたのは2羽のヒタキ類です。これが今回の旅行で一番同定に困った鳥ですね。
何かの幼鳥でしょうが、難しすぎます。現時点では、サメビタキの幼鳥ということにしておきます。同定できる方、ぜひコメントお願いします!
頻繁にフライキャッチを繰り返していました。そういえばヒタキのフライキャッチ行動を見たのは初めてかもしれない。
他に、カワセミが飛んでいるのを見ました。神の子池とのセットを見たかったのですが、森の奥に消えていきました。
駐車場の近くではヤマゲラっぽい鳴き声が響いていましたが、姿を見つけることはできませんでした。
もう少しちゃんと探鳥をしたいものですが、家族旅行でもあるので裏摩周に移動します。
そして裏摩周展望台に到着。ここは”裏”だそうです。
雲は低いですが、湖面は見ることができました。屈斜路湖と同じカルデラ湖です。北海道は湖が多いですね。
急傾斜のカルデラ壁の上に立っているわけですが、風が強すぎて10分もいることができません。記念写真を撮って車に退散です!
北海道の大地を満喫していますが、滞在できるのはあと半日もありません。そしてこの後はこの旅行の大きな目的であったの場所に向かいます。
北海道旅行、最後の記事に続く。