北海道旅行 -Day2 濃霧の知床は凄い、、 アマツバメ・オジロワシなど-
8月12日から14日にかけて道東に観光・探鳥してまいりましたので、その様子を少しづつ紹介します。
今回は2日目に訪れた知床方面についてです。しかし霧に翻弄される観光となってしまったのでした。。
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網走湖で探鳥、ホテルのバイキングを楽しんだ後は、レンタカーで知床に向けて出発します!
途中1日目にも訪れた白鳥公園と小清水原生花園に寄ってみましたが、やはり鳥の影はあまりない。
原生花園沿いの電柱にチゴハヤブサっぽいハヤブサ類を見つけましたが、車を降りるとすぐに飛ばれてしまい確かめることはできませんでした。
そしてもう一つ立ち寄ったのが止別海岸です。
「止別」で「やむべつ」と読みます。北海道の地名はやっぱり難しい~。
駅から少し離れたところに止別海岸治山の森というのがあり、そこから海に出ようとしていました。止別海岸にゴマダラウミスズメが入るという情報があり行きたかったのですが、なぜかゲートが閉まっていて海に出ることができませんでした。残念。
しかし森の中でウトウの頭骨を拾いました。まだ生きたウトウを見たことはないですが、嬉しいです。現在標本にする作業を進行中です。それにしても保安検査場を怪しまれずに通過できてよかった。いや、絶対怪しまれただろうな~w。
知床に向かう途中、ノスリが飛んでいるのが見えました。
やっと知床に着きました。
まずは有名な観光地、オシンコシンの滝です。看板のあみだくじ的な傷はオシンコシンの滝をイメージしています。(←嘘です!)
水が落ちてくるというより、白いカーテンのように水が広がって流れてきます。「オシンコシン」は「そこに蝦夷松の群生するところ」みたいな意味らしいです。( `ー´)ノ分かるかーい。
知床の海上では♀のシノリガモがいました。夏のシノリガモは初めて。
なんだか天気が悪くなってきたな~。次は知床峠に向かいます。徐々に標高を上げてゆくと霧で視界が悪くなっていきます。
知床峠に着いたころにはもう真っ白。しかもすごい風。本当なら羅臼岳ど~んのはずだったのに。。
そしてギンザンマシコを探すはずだったのに奥が全く見えない。標高738mの峠ですがハイマツがしっかり群生しています。さすがは北海道。
霧はお構いなしでアマツバメがビュンビュン峠を通り過ぎていきます。突然目の前にアマツバメ現れるとさすがに怖い。そして写真はほぼ白黒。
峠から降りてきても霧は濃くなるばかり。
そんな中、高い木の上にオジロワシを見つけました。距離が距離なので伝わりにくいのですが、でかいです。
翼が長方形。
道の駅うとろ・シリエトクでご飯を食べました。
海鮮丼!! 新鮮な海の幸、全部おいしかったです。
そんな時いや~な電話が、、、
書いていませんでしたが、知床に来た一番の目的、それはケイマフリを見ること! ケイマフリを観察するためにクルーズ船のツアーを予約していました。ケイマフリはあこがれの鳥。楽しみにしていましたが、、
電話から女性の声、「本日のクルーズ船は高波と濃霧のため欠航となりました。」。
(;゚Д゚)ガーン。。 本当にショック! これはまた来るしかない!!
しょうがないので知床五胡に向かいます。しかしそれも分かり切ったことですが、真っ白。。
本当にここに湖あるのか?これ? といった感じでした。
入口の建物で建物で食べたコケモモソフトは甘酸っぱくておいしかったので、まぁよしとしましょう。
終始霧に阻まれてしまいましたが、知床の自然を一通り感じることはできたのではないでしょうか(霧という自然現象も含めてw)。
知床を後にすると、屈斜路湖に向かいます。途中道の駅パパスランドさっつるで夕食にしましたが、そこで食べたスープカレーが最高においしかった! 北海道のジャガイモ甘~い。
暗くなった頃に屈斜路湖に到着しました。なので屈斜路湖の全貌は確認できません。
というわけで続きはまた今度。3日目の記事をお楽しみに。