北海道旅行 -Day2 網走湖畔で鳥見、オオアカゲラ・アカゲラ・ノビタキなど-
8月12日から14日にかけて道東に観光・探鳥してまいりましたので、その様子を少しづつ紹介します。
少し間が空いてしまいましたが、今回は2日目の朝の探鳥についてです。
1日目の記事はこちら
1日目の濤沸湖周辺では思ったような成果がありませんでしたが、2日目の朝はホテル近くの網走湖畔でバードウォッチングをすることにしました。
まず見つけたのはアカゲラです。木の幹を回りながらどんどん上に上がっていきます。なんだか幸先の良い出だし♪
そして同じ木に一瞬だけオオアカゲラが飛んできてくれました! 同時に見たけれども、オオアカゲラが特段大きいといった感じはしませんでした。 これでコアカゲラも来たら小中大全部そろったのにな~。
アカゲラはあまり顔を見せてくれない。
小清水原生花園では豆粒だったベニマシコが、ここでは何とかといったところでしょうか。。夏羽のベニマシコが見られるなんて北海道は特別ですね。
ホテルの近くにたくさん飛んでいたイワツバメです。結構鳴いてました。
網走湖では♀のオシドリを発見しました。北海道では夏鳥なんだとか。もちろん夏場では初めて見ました。
近くの木にコゲラが現れました。
本州の個体群より白っぽい、亜種エゾコゲラです。
ホテルの駐車場では冬羽のノビタキを見つけました。可愛いけどこれ以上近づけませんでした。
これが微妙なのですが、サメビタキの幼鳥だと考えています。コサメビタキの可能性も十分にあります。
下から見上げることしかできませんでしたがゴジュウカラです。そしてコゲラと同じく白っぽい、亜種シロハラゴジュウカラです。
地上からはお腹しか見えなかったイワツバメですが、ホテルの部屋からは背面を見ることができました。
1時間ほどの探鳥でしたが、なかなかの種類を観察できたのではないでしょうか。整理してみると(日本鳥類目録掲載順)、
オシドリ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、トビ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ、ノビタキ、サメビタキ(?)、ハクセキレイ、ベニマシコ
の17種でした。
2日目は始まったばかり。北海道旅行の記事はまだ続きます。お楽しみに。