シギ・チドリの飛来とカモの飛去
木更津市の田んぼに立ち寄った後、シギチの渡りのタイミングで毎回通っている盤洲干潟に行ってきました。 2020.4.28
ゲートの中に入ると、3月に来た時より草がぼうぼう。これは夏通れなくなりそう。。
ホオジロがお出迎え。
ここ盤洲干潟にはなかなか広いアシ原が広がっていて、そこにぽつぽつとある木に鳥が留まっています。
長いアシ原を抜けて、やっと海にたどり着きました。
広い!!そして誰もいない!! これがここのいいところです(´∀`*)。
早速シギチの観察を始めましたが、潮を見誤って、鳥との距離が全然縮まらない!中潮をなめてました。どこまでも続く干潟を見て愕然としました。
というわけでメダイチドリは遥か彼方。
すぐに飛んで行ってしまった。
最初は見ることのできたチュウシャクシギやハマシギもどこかに行ってしまったので、しょうがなく干潟の真ん中で椅子に座り、シロチドリ一本の観察に切り替えました。
それぞれ別個体と思われます。スコープだと大きく見えますが、カメラだとそうはいきませんね、、、
時々飛びます。
シロチドリを観察しているとだんだん晴れてきた。
雲もなんだか夏っぽく。
陽炎の中に海ほたるも見えてきました。毎年この時期、アクアラインを通ってくる人たちで隣にある潮干狩り場は大変賑わっていますが、今年は休業しているそうです。
すると浸透実験池跡からハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロが飛び立ちました。
アシ原の上を何周かして、遠く見えない方へ。北に向かったのでしょうか。また半年後会いましょう!
最後、干潟近くの田んぼで、始めしか見ることのできなかったチュウシャクシギが1羽。
シギチとしては残念な日でしたが、2つの”渡り”を見ることができました。季節の移ろいを感じますね。
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